車内クリーニングサービスを受けてみた②
車内の荷物とともにカピカピのグミやらベビスターを拾う私の前に現れたのは、人の良さそうなおじさんであった。
挨拶も早々に気になる汚れや、作業工程やらこれまでのクリーニングの事例などを説明してもらっていたがブログに書こうと決めていたので私は根掘り葉掘り聞き過ぎてしまった。
10分くらいは日差したっぷりの庭で話を聞いていたであろう…
おじさんの顔はカナダのナイアガラフォールズのようになり、私も暑さにやられ始めていた。
脳内では、話す暇があったら作業して〜🎵と水曜日のカンパネラが駆け巡っている。
さらに5分…特等席でナイアガラフォールズを存分に堪能しておじさんの息も上がり始めた頃、ようやく作業に取り掛かった。
ちなみに吐物処理の依頼が多いらしく、大変で需要のある仕事だと感じた。
その昔、私の元カレは吐物を両手で受け止めてくれた菩薩のような人だった。
後にも先にもあれほど優しい男性は現れていない。
つづく