よるがた

よるがた主婦の日記

伝染性単核球症に罹った話⑤

 私はこの病名が確定するまでに3人の医師を渡り歩いている。

熱が下がらなかったので、総合病院に受診し2人目の医師には血液検査の結果、肝機能が3桁で異常だということと異形リンパ球が多いと説明を受けた。

異形リンパ増加の要因はウイルス性のものか、血液疾患によるものとのこと。

なので念のため、来週の血液内科に受診して欲しいと言われた。結局、血液疾患ではなかったので安心。

首のしこりも悪いものだといけないからとCTを撮り

読影結果が出るまで待たされ、右耳下腺炎疑い、左右甲状腺軽度肥大、肝肥大、脂肪肝、脾腫とのこと。

脂肪肝!?が地味にショックであったのは内緒。

ん…?ここまでの症状をおさらいすると…38.0℃以上の発熱、倦怠感、頸部リンパの腫れ、倦怠感、鼻閉、肝機能障害、とどめの異形リンパ球増加ときて肝臓も脾臓も腫れてるんならEBウイルスが原因かも!とはならないものなのか?ここでEBV抗体調べていたら…

まぁ、分かったところで効く薬もないのだが原因が判明せず解熱もしないとなると患者の不安は計り知れない。

血液内科受診時に採血を10本くらいしたのでそのときにEBV抗体検査も調べ、EBV-VCA-IgGが640倍(基準値10倍未満)と高値で判明した。

 他の方のブログでも判明するまでに時間がかかったというようなことが書いてあるのを目にしたので分かりそうで分からない病気なのかも。

調べて分かったのだが、耳鼻科の医師のブログがこの病気に関しては多く喉の痛みや耳下腺の腫れで受診するからなのではないかと思う。

YouTubeにも医師が解説している動画もありたいへん参考になった。

もし、似たような症状があり苦しんでいる方が家族や友人にいれば初めは耳鼻科に行くことをオススメしたい。