よるがた

よるがた主婦の日記

SHEINで買ってよかったもの…?

 インスタやYouTubeで紹介動画を最近見かけるSHEIN。

ちょっとパクリ?どこかで似たような商品を良心的なお値段で買える人気の通販サイトなのだか、実際に購入してみると、輸送中に何があったのかと思うほど箱は潰れていたり、初期不良品、部品の欠品や破損、糸のほつれや縫製の甘さが際立つものがあったりと日本人なら既製品ではまずお目にかからない商品が普通に届いたりする。

SNSで紹介している方たちはそういたハズレにはあたっていないのだろうかと考えてしまう。

もちろん、返品や交換機能もしっかりしているがズボラな私は、海外だし…安いものだからまぁいいか。めんどくさとなってしまい何もしない。

 なんだか、昔から貧乏クジを引くタイプのようで若かりし頃に受けたエステでは、ある時から研修生を毎回あてられ順番を間違われたり(汚れを取る前に美容液を導入された)妊娠中に入院したときには、看護学生さんが来て血圧測定してくれたんだけど水銀?タイプのしゅこしゅこするやつで300(フル)まで加圧され腕がちぎれそうになったり…

多分、緊張していたんだと思うんだけど、わしゃキリンか?人間なら300も血圧ないぞ。

エステも看護学生も異変を感じた先輩や先生が血相かえて飛んでくるパターン。

あと、自動ドアにもよく無視されるので開かないことが多く後ろに下がったり、前に出てみたりして人にぶつかったりもすることが多い。

愛車には毎月、鳥のフンが落とされガビガビになっている。自宅でなくても、はじめて行った場所でもされる。

万引き防止のタグを店で外され忘れて警告音が鳴ったことも多々ありタグを外すまで店員さんの手元を凝視する癖がついてしまった。

まだあるぞっ!

スリコオンラインで、試しに買ったスマートウォッチのベルトが留め具のある方と穴がある方で色が違うということまであった。

Apple Watchのバンドと仕様が違い交換も出来なかった。子供にあげようとしたらいらないと言われる始末。

 

このような不憫な生活をしている私に宝くじでも当たらないだろうか。

伝染性単核球症⑥

  20日ほど、自宅療養していたわけだが有給が余りに余っていたので病欠ではなく有給休暇にしてもらった。

まだ怠さや食欲不振などがあり本調子では無かったが、解熱したので仕事復帰することにした。

初出勤の日、久しぶりに太陽の下へ出てみると「ゔっ…」と眩しさによろめいてしまった。

ドラキュラってこんな感じなのかなぁ…とぼんやり考えながら電車に揺られ職場についた。

更衣室で制服に着替えるとスカートがブッカブカでウエストでくるくると回った。

頬もコケてげっそりしていたが痩せた分、ちょっと嬉しかった。

ちなみに、健康体になった現在はしっかりと体重を回収している。(悲し)

同僚からは「病院から外出してきた人みたいだよ。」と言われる始末…

フラフラしながら、上司や同僚に挨拶を済ませ朝礼中に事件は起きた。

だんだんと呼吸が荒くなり、吐き気が出てきて目の前が白く霞んできた。机に手をつき耐えていると、隣にいた先輩が小声で「顔色が悪い、座れ。」と言ってくれた。

臨月の時に私はよく脳貧血で倒れていたが、それよりも「あ…無理。」と思うのが早かった。

椅子にもたれるように座ったあとに少し記憶がなく、気が付いたら椅子に乗ったまま医務室に運ばれていた。

そのまま早退となり、また自宅での療養生活が再開されることとなった。

この療養中に、また別の病気に罹ってしまい普段は嫌なことがあって寝れば忘れるタイプのズボラで陽気な私は鬱々としてしまう。

 

 

 

伝染性単核球症に罹った話⑤

 私はこの病名が確定するまでに3人の医師を渡り歩いている。

熱が下がらなかったので、総合病院に受診し2人目の医師には血液検査の結果、肝機能が3桁で異常だということと異形リンパ球が多いと説明を受けた。

異形リンパ増加の要因はウイルス性のものか、血液疾患によるものとのこと。

なので念のため、来週の血液内科に受診して欲しいと言われた。結局、血液疾患ではなかったので安心。

首のしこりも悪いものだといけないからとCTを撮り

読影結果が出るまで待たされ、右耳下腺炎疑い、左右甲状腺軽度肥大、肝肥大、脂肪肝、脾腫とのこと。

脂肪肝!?が地味にショックであったのは内緒。

ん…?ここまでの症状をおさらいすると…38.0℃以上の発熱、倦怠感、頸部リンパの腫れ、倦怠感、鼻閉、肝機能障害、とどめの異形リンパ球増加ときて肝臓も脾臓も腫れてるんならEBウイルスが原因かも!とはならないものなのか?ここでEBV抗体調べていたら…

まぁ、分かったところで効く薬もないのだが原因が判明せず解熱もしないとなると患者の不安は計り知れない。

血液内科受診時に採血を10本くらいしたのでそのときにEBV抗体検査も調べ、EBV-VCA-IgGが640倍(基準値10倍未満)と高値で判明した。

 他の方のブログでも判明するまでに時間がかかったというようなことが書いてあるのを目にしたので分かりそうで分からない病気なのかも。

調べて分かったのだが、耳鼻科の医師のブログがこの病気に関しては多く喉の痛みや耳下腺の腫れで受診するからなのではないかと思う。

YouTubeにも医師が解説している動画もありたいへん参考になった。

もし、似たような症状があり苦しんでいる方が家族や友人にいれば初めは耳鼻科に行くことをオススメしたい。

 

 

伝染性単核球症に罹った話④

 それから18日間、熱が下がらなかった。

腫れてる頸部が痛くて痛くて家にあったロキソニンを飲んでいたので、正確には一時時に微熱程度に下がっていた。

体温計アプリを見るときれいな弛張熱の熱型だ。

薬を飲んでいなければ稽留熱であったのであろうかと思うと恐ろしい。

ロキソニンには昔から助けられており、私の痛みや熱を取り除いてくれている。

当初の読みでは、3日もあれば平熱になるだろうと踏んでいたため熱が下がれば、また熱が上がる前にと鬼のいぬ間に洗濯だと言わんばかりに動き反動が凄かった。

そりゃそうだ。解熱しても治癒した訳ではないので身体はゾンビ状態…ウォーキングデッド。

私の場合、のどの痛みや扁桃腺が腫れていて唾も飲み込めず、食事も取れないという最悪な状況にはならずに済んだので自宅療養をしており、解熱中にはうどんやお粥、スポーツドリンクなどをチビチビと口に運んでいた。

不思議なことに、味覚がおかしくなってしまったようで全ての食べ物が塩辛く感じた。

私がちょうど良いと感じる塩味は家族には白湯レベルだと言われるほどに。

そして苦くて封印していたカカオ86%チョコレートが甘く感じ美味しかった。

 ちなみに、闘病中にどうしてもやらなければいけないイベントがあり(各所にキャンセルすると色々めんどくさい)ロキソニンを夜中と午前中に飲み強行したのだが、2時間という短時間でも最後は壁にもたれたり塩辛いと感じる料理を引きつった笑顔で頬張り、さりげなく傘を杖代わりにして歩行するなどしてゾンビで乗り切った。

振り返ってみてよく倒れなかったなと本当に思う。

そんなことをしていたせいか体重が8kgも落ちていた。

 

伝染性単核球症に罹った話③

 某日…起床後から身体が怠くて仕方ない。

数日前から風邪症状が少しあったので悪化したかなと感じていた。どうしても今週中にやらなければいけない仕事があったため休みたかったが仕方なく準備し出かけた。

仕事中に話しかけられても頭に何も入らず今すぐ横になりたかった。熱があるような気もした。

どうにか午前中は乗り切ったが体力は続かず医務室へ。

体温は38.5℃、右側の首にしこりのようなものがあるのに気がついた。押すと少し痛む。

風邪を引くと耳下腺が腫れることはよくあったのであまり驚きはしなかった。

このご時世、コロナの検査もしましょうと医師からいわれPCR検査もした。

結果は陰性。ひとまず安心しその日は早退した。

伝染性単核球症に罹った話②

 伝染性単核球症とは

ヘルペスウイルスの一種であるEBウイルスがリンパ球に感染することで起こる。世界中で感染が報告されており日本では3歳頃までに約70%、成人するまでにおよそ90%以上が感染するといわれる。

主に唾液を介して感染するためキス病ともいわれる。

乳幼児が初感染した場合の多くが無症状か軽い風邪症状で終わるが成人してから初感染した場合、症状が重症化する。感染後、4〜6週間の潜伏期間を経て発症する。

 主な症状(私に出現した症状は◎をつけました)

・発熱(39℃〜高熱)◎

・頸部リンパ節の腫脹(首周りが腫れる)◎

咽頭痛(のどの痛み)△

・倦怠感(極度のだるさ)◎

・頭痛 ◎

・鼻閉(アデノイド腫脹による・鼻づまり)◎

・肝腫大(肝臓が腫れる)◎

・脾腫(脾臓が腫れる)◎

・皮疹(皮膚が赤み、できもの)

・眼瞼の浮腫 ◎

 診断

白血球数や異形リンパ球の増加、肝機能上昇なとが血液検査で分かる。EBV抗体検査で確定診断される。

 治療

特効薬は無いため安静と対症療法がメイン。重症の場合は入院する。

 予後

通常、2〜3週間後に軽快する。稀に慢性活動性EBウイルス感染症があり予後不良であり死亡率も上がる。

 

 

 ほうほう…

大人になるまでにほぼ感染するメジャーな病気なんだ。

昭和生まれの私(一応、後半)は大人になるまでよく感染をかいくぐってきたもんだと我ながら感心した。

子供の頃はガーゼマスクが主流だったし、咳エチケットなんて言葉すら無かった。ジュースの回し飲みも普通だった。

今より衛生概念が低かった時代に生きてきて何故なんだ?3人兄弟の末っ子として生まれ、純粋培養されたつもりもない。

これは後に医師からも「珍しいね、若い人の病気なんだけど。笑」と言われ「ハァ…そーですか」と力なく答えるしかなかった。

もちろん、キスなんて遠い昔で最近に至っては夢の中でもしたことない。

考えられるのは当時、保育園に通っていた長男からゼロ距離で顔面にくしゃみを浴びせられたことぐらい。

ちなみに10年ほど前、爆笑問題の田中さんがこの病気に罹って緊急入院した際、サンジャポで太田さんから「キス病」をいじられ、俺以外とキスしてないはずなんだけどと真顔で話していたのを私は観て大笑いしていた記憶がある。

伝染性単核球症に罹った話

 あぁ…体調がすぐれない。

先ほどから雨が降り出してきた。雨の音は落ち着くけれど明日はどうしても行かなくてはならないところがありちょっぴり憂鬱…

 今日から忘れないうちに記録用として病気のことを書くことにした。

 

 

これまで丁寧な暮らしなんてものはしておらず、不健康寄りだけれどそこそこ健康な身体で生きてきた分、ダメージが超越していた。

病名も発覚するまでにとても時間が掛かかった為、毎日が不安で不安で仕方が無かった。

検索しまくって自分の症状と似たような人のブログを読み自分の病気はこれでなのでは?と疑いつつ伏線を回収していくうちについに確定したのは2週間後であった。